■龍也のピンチ
マキの幼馴染のヤクザがピンチ。
ハルが助け舟を出しても、助けようともしないマキちゃんに苛立つハル。
ハル「普通は助けようと思うものじゃないの?」
マキ「それが何かお前には分かるのか」
ハルが言われたくないところをワンフレーズで言うのすごい。
ハルがこいつを傷つけたい、と思うところが好きです。
◯マキちゃんサービスシーン
気まぐれか何かでハルくんにフェラを施してくれるマキちゃんでしたが、飽きて辞めてしまいます。
ハル「最後まで責任を持ってやってください!」
マジで仕事してる?途中で投げ出されて怒ってるやん。ハルくん。これ萌えるの?なんか本人もなんでセックスしてるのかわからなくなってきてるけど私も分からないよ。
ハル「マキちゃんとセックスするのは…やりがいがある、みたいな…」
やりがいとか仕事でしか使わん単語。
ハル「こっち向きに寝てね。ちがうちがう仰向けじゃなくて…」
幼稚園の先生っていうか介護やんこれ。
君の性への探究心恐れ入ったよ。
ひろしって優しいし反応してくれるし、ハルくんもそっちのほうが楽しかったよね…
頑張って自分を興奮させようとしてて涙ぐましかったです。頑張れ。
■龍也を助けるシーン
因みにマキに誘われてハルと2人でヤクザの本拠地に乗り込もうとしますが、ひろしたちはお留守番。
マキ「あいつらは素人だ。巻き込むことはない」
のときにハナからハルは素人とは思われてないことにニヤニヤしました。
そりゃあそう!マキちゃん、ハルより強いもんね。相手の実力なんて勿論分かるか。
ハルが拳銃の解説をしてくれますが、ほんまに素人の着眼点じゃなくて爆笑しました。
ハル「17発か…まぁ足りるよね?」
わたし全然セックスシーンより2人の戦闘シーンが見たいです。
あの〜、ハルはもう自分の素性を誤魔化すの辞めたんですか?
だっておかしいじゃないですか。記憶喪失なのに拳銃の使い方知ってるって。
その時点で怪しまれると思うんですけど。バレても良いと思ってるのかしら?
■あっさりヤクザをぶちのめし、龍也、マキ、ハルはマキの家に戻ります。
龍也を助けられるのはマキだけだと、ハルは色々声をかけます。
やっぱりハルは優しいよな。
「話せば良かったのに、歩み寄れば良かったのに」
ハルの立場から、別に龍也さんが死のうがどっちでも影響はない。見過ごしても問題ないわけです。
でもほっとけないんですよね!!!!
なので、ここからの一連の流れは仕事じゃなく、ハル個人の考えで行われる話です。
彼の本質的な優しさが見えます。
ひろし√ではひろしが主体的に動き、ハルが補助で付いていくっていう話だったので。
ひろし√ではなかった一面が見れてわたしは嬉しいよ。
そして、龍也さんはマキちゃんの傍らを通り過ぎて玄関へ向かう。俺は期待した。マキちゃんがその腕を掴んで止めてくれることを。
俺には絶対手に入らないもの。それを手にしているマキちゃんが羨ましかった。
手にしながら、その素晴らしさを無視し続けてるマキちゃんが許せなかった。
今より幸せになれる道が幾つも開けているのに、その前を全部素通りしちゃうマキちゃん。
それがどんなにもったいないことか、気づいて欲しいんだ。
マキちゃんが俺に代わって俺の夢を叶えて欲しいんだ。
この夏が終わって、俺がここからいなくなった後でも、残ったマキちゃんには笑っていて欲しいんだ。
ハル「友達がこう決めたからオレは止めないとか馬鹿じゃないの?」
ハル「そういうときはわがまま言って引き止めて良いんだって。それが友達だから」
マキ「出かける前に小便くらいさせろ」
まったく物投げてきたり、子供みたいで一々めんどくさいおっさんだよ。
ここでハルにピスタチオを投げちゃうマキ可愛い。
この独白も可愛い。
結局、30分ほどの押し問答の結果、マキちゃんを説得したハルは二人で龍也さんを探します。
しかし、現実は無常。
既に龍也さんは殺害されていたようでした。
そう、マキのマンションで引き止めないと龍也さんは死んでしまうというわけです。
ここでハルくんの一言。
ハル「龍也さん、死んじゃったね。あの時にすぐ追いかけられたら助かったのに。マキちゃんは助けられたんだよ。もうこれからは、間違えちゃダメだよ」
いい男ですね〜。
自分が居なくなってからのことを考えて念押ししてるところ、本当にカッコいい。
■マキの敵討ち
マキはsolanoを一時閉店させ、単独で龍也の敵討ちに乗り込もうとします。
勿論この√はマキちゃん√なので、ハルも首を突っ込みます。
まぁハルくんが居たほうが心強いでしょう。
因みにマキが武器を用意してくれますが、そのラインナップは最早拳銃マニア。
あのハルが住む国間違えてるよとドン引きするくらいです。軍の特殊部隊が使ってる機密射撃用ライフル。
そのまま中東のほうに行けちゃうそう。
ハル(一番悪いやつはナイフで殺す。銃で簡単に殺さない)
ハルくん、無意識に闇深くて最高。
さて、ハルくんの目的を整理しましょう。
メルトという麻薬のレシピを手に入れることがハルの最終目標です。
ですが、麻薬のレシピが入ったPCはマキちゃんが持って帰ってしまいました。
つまり、どういうことか分かりますか?
マキちゃんの家に乗り込むしかないわけです。
夏休み最後は拳で決着着けようぜというわけです。
ナイフを投げつけるハルですが、壁に刺さってしまいます。それを見たマキは自分を持ってるナイフを手放し、同じく丸腰の状態で戦おうとします。
ハル(お前なら丸腰でも勝てると思われたってこと?)
ここでバチッと戦闘スイッチが入ります。
そもそもハルって22年くらい生きてきており、その間戦いの場に身を置いてきているプロです。多分数多のデスゲームで優勝しまくってます。皆を殺してのし上がってきたプロということ。
つまりめちゃくちゃ戦いのエリートですよね?なのでそこに対するプライドも絶対持ち合わせてる筈なんです。
その自意識を擽られ戦闘スイッチが入ったハル推せます!!!カッコいい〜!!!!
いや…作中絶対強いキャラが自分より強いキャラと戦うシーンいいですね。
18歳未満がこのゲームしなくて良かった。
殺しのスイッチが入っているハルがカッコよすぎるので、学生は声真似をしてしまうでしょう。抗えないぜ。
未成年の黒歴史にならなくて良かった。
ハル「もう引退したんだろ!現役舐めないでね!」
ブチ切れた。現役バリバリの俺が、ロートルに負けるわけにはいかないもんね!
カッコいい。そうだよね。殺しだもんね。自分のホームグラウンドですもんね。
★BAD end
簡単に言うと、マキが死ぬか、ハルが死ぬかの二択です。
全ての√でマキが強いですね。
ハルの戦闘描写を見ていましたが、拳銃はなしで戦おうと拳銃を置かせますが、結局もう一つ拳銃を所持していたりします。
完全に不意を突いているので、マキちゃんも反応出来ない。
まぁ、言い方悪いとズルってことですね。
ハル「拳銃は使わずに勝ちたかった」
うわ〜!!拳銃使わなくても殺せるってか?!?!殺しの自信あるとこ堪んねぇな!!!!セックスよりこういうの見せてよ!!
ハル(こういうのなんだっけ?試合に勝って勝負に負けた、だっけ?)
まぁそれは、そう。
もう一つのエンドでは、
マキにボコボコにされ(多分顔グチャグチャのはずです)、ハルは拳銃を突きつけられます。
そこでマキはふと考え、何かを言おうとします。
その刹那。
マキは不意を突かれ、ハルに殺されます。
イイ!!!!!!!!!
何か言いたいことあるなら言わないとダメだよとハルに諭され、その結果命を落とす。
脚本よく出来てる。素晴らしい。
★GOOD end
マキ「必要なら呼べ。おまえが死ぬと寂しくなる」
(少し、涙が出た。)
この時のハルが本当に無防備な表情をするんです。
気を張りつめないと死んでしまう極限状態の中、この一言。
すごく好きなエンドでした。
もはや映画かもしれませんが、ハルくんの足抜けにマキが加担してくれるなんていう胸熱展開ないのかな。