今日も誰かのガチ恋姉貴

blゲーム、(もしかしたら)乙女ゲームの感想も書くために作りました。

NO,THANKYOU! 乾浩一√ 2 ギャルゲー終了のお知らせ

■お祭りイベント

 

浴衣を着てお祭りに行くみたい。

「まゆげ、オレ明日おっさんとデートだから!」と声を弾ませて言うハルが切ない。可愛い。いじらしい。守るべきヒロイン?

 

(まだかな、まだかな?)って内心ソワソワしながら待って、

「浴衣のこと褒めてくれないの?もーっ!」てむくれるハル満点の可愛さ。

 

最早黒の浴衣着てる可愛くて健気なギャル。

 

そういうAVありそうですよねあっ、すみません本当に口が滑りました。

 

浩一「何がだ…?」

 

ハル「何がって、浴衣っ!」

 

浩一「冗談だ。ちゃんとわかってるよ。よく似合ってるじゃないか」

 

ハル「えへへ」

 

やっぱりこの流れおかしい。ずっとこんなフニャフニャのんびりデートじゃないですか。

てか、挿入まだですか?残りの3人はこの時期には既に挿入されてましたよね。あれー?なんでこんな大事にしてるんだ…?

 

お祭りではしゃぐハルは、わたあめを始めりんご飴等を欲しがります。

 

わたあめを気に入るハル。

「甘くて、すぐ溶けちゃうから良い」のだそうです。

 

そんなはしゃぐハルにおっさんは誰かを重ねているようでした。

 

誰を重ねてるんでしょう。皆目見当つきませんね。

 

ハル「オレりんご飴食べたい!」

 

ハル「あ、りんごは嫌いだったっけ」

 

おっさんは幽霊を見たかのような顔をしています。

 

浩一「なんでそれをお前が知ってる?」

 

…我々は薄氷を踏むような会話を聞いているのだと思う。

 

いや〜それにしても、ハルのムーブが不可解なんですよね。

自分の正体が分かってもらっても良いと思ってるような。

お父さんと遊んでいる無邪気な子どものよう。

 

あ、この後普通におっさん掘られます。

今までのタメなんだったんや。

 

…ウ~ンやっぱりハルおかしいです。

だって、あんなに見せるの嫌がっていた裸を見せようとする。

 

ハル「お風呂入ろう?」

 

ハル「背中洗ってあげるよ。そっち向いて」

2人はお風呂で髪の毛を洗いっこしています。そこでハルは「こんなことしてるなんて親子みたいだね?」とか言います。

まぁ勿論「子どもとそんなことする親が何処にいるか!」って言われるんですけど。

あと「お前も洗ってやる」って言われるんですが、 ハルは髪の毛洗われるの嫌がるんですよね。確か「ハゲがあるからポニーテールにしてる」って序盤で言われてたので、見られたくなかったんでしょうか。恋かな?

 

最初、ブンブンはハルに調査を依頼していましたが、結局「やっぱり乾さんの調査はいい。君と会うのもこれで最後だね」と告げます。

 

死亡フラグ立ってて泣く。皿洗いブンブン可愛かったよ…

 

「何かおかしい、最善の解決策ではない」と思うものの、ハルはいつものように割り切りました。

ところが、おっさんの様子も変になります。「いつもの余裕がなくなっている」とハルは称します。

 

会話も途切れがちになってしまいます。

ハルが踏み込めなくなっちゃうんですよね。

「俺帰ろうか?いたら迷惑?」と聞くハルが様子を伺いすぎてしんどい。

 

おっさんは徐ろに「今日は泊まっていくのか?」と聞きます。

ハルは(俺に気を遣って言ってくれたみたいだ)と思っていましたね。

 

まぁそこから宜しくラブラブに致すんですが…

あの、ハルがボディライン美しすぎて見惚れてた。モデル?

 

その後おっさんから「こんな関係はもう辞めよう」と切り出されます。

ここだけ聞くとセフレ解消の会話ですね〜…

 

「いいよ。俺にそんな気を遣ってもらわなくても良いのに」と笑いながら告げるハル。

 

(もうどうせそろそろ行かなきゃならないしね)

 

「うん。もう終わりにするね」とハルは告げ、おっさんの家から帰ります。

 

我々も(まぁハルだしこんなもんか。ちょっと反応寂しそうな気がするけど)と思ったくらいだったんですが2週目におっさん視点が挟まれます。

 

■おっさん視点

 

自分が愛されるに値しない存在だと考えている子ども。

 

与えられるものだけを従順に受け取って、奪われることすら受け入れる。

 

他人の幸せをショーウインドウの宝石のように眺めて、自分には関係のないものだと思ってる。

 

環境にはそれだけの力がある。

 

賢く、器量もよく、力も能力もある。

泣き言を笑い飛ばし、覆い隠す強さもある。

 

だがそれでもその目には穏やかだが強固な失望が居座っていて、いたたまれない気分になる。

 

…………ウ~ン…

おっさん視点しんどいですね。

ハルって独白でも完璧に割り切って感情を表現するんですよ。

でも本当にそう思ってるのかなって疑問な時がたまにあって。言い聞かせてるだけじゃない?って思う時があって。

だからこそ他視点有り難いですね。

そうだよな、きちんとハルには感情があるんだもんな。傷ついてないわけない。

 

皆さん、いよいよクライマックスですよ!!

 

浩一「最後の頼みの糸が切れた」

浩一「もうあいつしかいない」

 

あいつって誰誰誰〜?!!?!盛り上がってきましたね!!!

 

そこからおっさんは行方不明になってしまいます。

もう1週間経ってしまった。

皆の顔は暗く、店を閉めることもやむ無しと琉は告げます。反対意見も出ません。

 

でもそんな中一人だけハルは「ここで諦めたらダメだよ!おっさんを助けてみせる」と言っています。

 

ハルくんって自分のことはもう諦めてるんですが、他の人が諦めたりする時は愚直な迄に励ましてくれますよね。

「まだ努力で何とかなるレベルの出来事」と捉えているからなのでしょうか。

マキ√でもヤクザを追いかけろと何度も熱く進言していましたもんね。

 

依然としておっさんが居ないお店の中、カウンターに立つハル。

 

香織「なんだか迷子の子供みたいね」

 

香織「人ごみの中で、お父さんを必死に捜してるみたいな」

 

ハルは疲労困憊でおっさんを探しています。 

フラフラでひろしにも休めと言われる程でした。

そんな中、お店付近で車に轢かれてしまいます。

 

その車から降りてきたのは、マキちゃんでした。

 

 

あ、いや、ここでわかりましたね。

 

おっさん行方不明なのはおっさんが自発的に雲隠れしてしまったから。

ハルは罠にかけられたというわけです。

 

またかよ〜!!!!

琉に引き続きおっさんもかよ!!

ハルは組織からおっさんが目をつけられないよう裏工作を施しています。

そんなこと向こうには分からないから罠もやむ無しなんですけどね…報われないなぁハルくんもさ…

 

ここで触れておきたいのですが、ハルくんはあの組織の中では穏健派です。

 

見逃せるレベルなら見逃してくれますし、おっさんが本社に喧嘩を売ろうとしている証拠を掴んでも、それは本社に報告しません。

おっさんへ本社の目が届かないような裏工作をしてくれたりするくらいには思い入れがあるみたいです。

殺すしかなくなるという時は、本社に送られるのであれば自分がサクッと殺してあげる。本社では「死んだほうがマシ」というくらいの目に遭わされるためです。

ここで殺される方が本人も苦しまずに済むというハル特有の優しさに基づくものでした。

 

おっさんたちに何とか危害が及ばないように自分なりに尽力していたのにこの仕打ち。

ハルからすると「おっさんを心配していたのにまんまと足元を掬われた」になるわけです

 

ここで「そっちがその気ならこっちも本気で行かせてもらいますよ」スイッチ入りました(これは私の解釈ね)

 

おっさんと対峙

 

マキちゃんとおっさん、対してハルは一人です。

ハルは後ろ手で縛られていますし、激強マキちゃんも控えていますから、ハルに分が悪い状況です。

 

しかし、おっさんはマキちゃんを下がらせ2人で話をしようとします。

 

ハル(やっぱり甘いよな、おっさんは)

 

そして、このカードを切るしかないと思ったようです。

 

ハル「オレは誰でしょう?」

 

あともう1記事で終わりです!